「想いだけでは人は救えない」

だいぶ涼しくなってきた今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
涼しくなってきても半袖短パンで業務を行うトレーナーの大浦がお送り致します。


さて、9月上旬にさかのぼりますが私1週間お休みをいただきまして研修に行かせて頂きました。
場所はなんとアメリカのロサンゼルスです!
です!
しかも初海外で1人きりでの出発でした!(かなり不安でした〜)

アスリーツパフォーマンスという施設に行ってきました。
そこはサッカー日本代表やドイツ代表、野球メジャーリーガーをはじめ多くのアスリートがトレーニングに訪れる施設です。

主な研修内容は体幹レーニングや筋力トレーニング、効率の良い走り方やカッティングなど方向転換の仕方また、
栄養学などのトレーニングからのリカバリー方法
と多岐に渡り多くのことを学ばせていただきました。

とても広い施設で実技を行ったため非常に爽快でそれだけでもアメリカに来て研修を受ける意味があるなと感じるほどでした。
しかも毎日晴天で気温は日本の秋のような適温でした。
(ロサンゼルスはほとんど雨季がないようです)

施設はこんな感じです↓





普段皆さんに厳しい?トレーニングをお伝えしていますが、その前に自らが完璧にトレーニングできなければ
患者様にはトレーニングの重要性をお伝えすることはできません。
そのために私たちは日々トレーニングに励んでいます!
まさに
「アスリートでありトレーナーであれ」です!




アメリカでもまずは自分が完璧にデモンストレーションするために実践重視で学びました!


最近感じることは「想いだけでは人は救えない」ということです。
この言葉は私が大学時代学生トレーナーとして活動していた時に恩師から教えてもらいました。
どんなに痛みをとってあげたい、スポーツに早く復帰させてあげたいと思っていても
本物の知識と技術がなければ結局は口だけになってしまいます。
しかし、逆に知識や技術だけでもそれは目の前にいる人に向き合えず信頼関係も生まれないと思います。
「想いだけでは人は救えない」ですが「想いが無ければ目の前の人に向き合えない」と思います。

「ケガを診ずにケガ人を見よ」
この言葉を胸に本物の知識と高度な技術、そしてケガではなくケガをしている人と向き合うことを心に留め
これからも患者様のためにリハビリを提供していきたいと思います。


(目つぶっちゃってます・・・)

これから寒くなりますがぜひ足を運んでください!!
メディカルトレーナー 大浦